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手当・支援

文京区で母子家庭がもらえる手当・ひとり親家庭への支援について

東京都文京区にお住いのひとり親家庭(母子家庭)の方が受けられる、手当や支援にどんなものがあるのでしょうか。

「生活の支援」「住まいの支援」「お子さんの教育支援」など文京区にお住いのひとり親家庭の方が利用できる主な事業についてまとめてみました。

 

目次
  1. 生活の支援
  2. 住まいの支援
  3. お子さんを預けたいときの支援
  4. お子さんの教育の支援
  5. その他
  6. 各種相談窓口等
  7. まとめ

生活の支援

手当・助成・援助

(子育て支援課児童給付係)

区内に住民登録があり、受給要件に該当する児童を扶養しているひとり親家庭等の保護者に支給・助成します。(所得制限等があります)

◆児童扶養手当

児童扶養手当は「児童扶養手当法」に基づく国の制度です。

【児童扶養手当支給月額】

手当の全部支給に該当 手当の一部支給に該当
本体額 43,160円 43,150~10,180円
第2子加算額 10,190円 10,180~5,100円
第3子以降加算額 6,110円 6,100~ 3,060円

※一部支給は所得に応じて10円単位で手当額が決まります。

児童扶養手当の受給者は、以下のサービスが受けられます。

 都営交通無料乗車券の交付 
  • 都電、都バス、都営地下鉄、日暮里舎人ライナーの無料乗車券の交付が受けられます。
  • 無料乗車券の交付を受けられる人は、児童扶養手当受給者の方又はその方と同一世帯の方で、都営交通を利用する方のうちお一人のみです。
上下水道料金減免
  • 水道料金の基本料金が免除されます。
  • 下水道料金は、1か月8㎥以下の排水排出量にかかる料金が免除されます。
  • 水道使用者名(契約を結んでいる方)が児童扶養手当受給者と異なるときは、適用できません。
JR通勤定期乗車券の割引
  • 普通定期券の3割引きで「特定者用通勤定期乗車券」が購入できます。
  • 児童扶養手当受給者の方又はその方と同一世帯の方で、通勤定期乗車券を必要とするすべての方が受けられます。
粗大ごみ収集手数料免除  廃棄物処理手数料が減額、免除になる場合があります

 

◆児童育成手当

児童育成手当は条例に基づく区の制度で、次の2種類があり、いずれも所得制限があります。

  • 育成手当・・・ひとり親家庭等に対する手当
  • 障害手当・・・障害のある子どもを養育している家庭に対する手当

【支給月額】

育成手当 13,500円
障害手当 15,500円

 

◆ひとり親家庭等医療費助成

児童とその養育者の医療費自己負担分のうち、一部または全部を助成します。

※健康保険対象外経費(予防接種、診断書料、薬の容器代や差額ベッド代など)など助成対象外となるものがあります。

 

◆児童手当・特例給付

15歳到達後の最初の3月31日までの児童の養育者に支給(受給者の所得、支給対象児童の年齢によって支給月額が異なります。)

支給金額

3歳未満 一律15,000円
3歳以上小学校修了前(第1子・第2子) 10,000円
3歳以上小学校修了前(第3子以降) 15,000円
中学生 一律10,000円
所得限度額超過の場合年齢区分に関係なく 一律 5,000円

※「第3子以降」とは、高校3年生までの養育している児童のうち、3番目以降をいいます。

 

 

就労支援

◆自立支援教育訓練給付金

(生活福祉課相談係)

文京区の指定を受けて教育訓練給付金対象講座を受講した場合、受講修了後に講座受講料の一部を支給します。

 

◆高等職業訓練促進給付金等

(生活福祉課相談係)

ひとり親家庭の親が、対象資格の取得を目的として養成機関で修業する場合、修業期間中に給付金を支給します。また、養成機関修了後、高等職業訓練修了支援給付金を支給します。

 

◆仕事探し

ハローワーク池袋マザーズコーナー 子育てと両立しやすい仕事の相談・紹介のほか、早期就職希望者に対する担当制によるきめ細やかな就職支援。キッズスペースがあり、子連れでの利用が可能です。

平日 8:30~17:15(土・日・祝日休み)

東京都ひとり親家庭支援センター・はあと飯田橋 ひとり親家庭の就業に関する相談(履歴書の書き方、面接について)や職業の紹介等。来所による相談は要予約

  • 月・水・金・土・日曜日 9:00~16:30
  • 火・木曜日 9:00~19:30

※面接相談は月曜~土曜日(日曜日は電話相談のみ)

女性しごと応援テラス 出産や育児等で離職し再就職を希望する女性の就職活動を支援。キッズスペースがあり、子連れでの来所もできます。

  • 月~金曜日 9:00~20:00、土曜日 9:00~17:00
  • 日曜・祝日・年末年始は休業

 

「かいご畑」介護職が未経験でもOk!働きながら0円で資格も取れる介護職は、初めてで未経験なんだけど、そんな私にでもできるのかな? 未経験の仕事に就こうと考えた時、誰もが不安に思うものです。 ...

 

貸付

◆母子及び父子福祉資金

(生活福祉課相談係)

ひとり親家庭の経済的自立と生活の安定、子どもの福祉をはかるために、無利子または低利子で資金を貸貸付けしています。

貸付資金の種類
  • 事業開始資金
  • 事業継続資金
  • 技能習得資金
  • 修業資金
  • 就職支度資金
  • 医療介護資金
  • 生活資金
  • 住宅資金
  • 転宅資金
  • 結婚資金
  • 修学資金
  • 就学支度資金

※各資金の貸付利用対象者、限度額、詳細等については担当までお問い合わせください。

 

 

住まいの支援

高齢者・障害者・ひとり親世帯移転費用等助成

(福祉住宅サービス)

民間賃貸住宅にお住まいの方が、住宅の取り壊し等により立ち退き要求を受けていること、又は、住環境を改善するために区内の民間賃貸住宅に転居するとき、移転費用及び今までの家賃と転居した後の家賃の差額等を助成します。

※住み替え前の申請が必要です。

移転費用助成額 礼金、仲介手数料、引越経費の合計額
※引越経費の梱包・解包・廃棄・クリーニング等、対象とならないものがあります。移転費用限度額:15万円
家賃助成額 転居後の家賃-(所得による負担額と転居前の家賃を比較して高い方の額)

家賃助成限度額:2万円(助成期間2年間)

転居先の賃貸借契約前に申請が必要です。
※契約後の申請は受けられません。

 

すまいる住宅登録事業

(福祉住宅サービス)

ひとり親世帯の入居を拒まない民間賃貸住宅を区に登録し、住宅に困窮するひとり親世帯に紹介します。(要件あり)

 

住まいの協力店制度

(福祉住宅サービス)

不動産業界団体から推薦を受けた民間の不動産店を「住まいの協力店」として区に登録し、ひとり親世帯に対して、適切な民間賃貸住宅情報を提供しています。

 

すみかえサポート事業

(福祉住宅サービス)

連帯保証人の確保ができないために、区内民間賃貸住宅への住み替えが困難な場合に、区と協定した民間保証会社が提供する債務保証サービスを利用できます。また、一定の収入要件を満たした場合には初回保証料の一部(上限:5万円)を助成します。

 

住み替え相談会

(福祉住宅サービス)

「今住んでいる民間賃貸住宅が建て替えによって取り壊される」「階段の昇り降りが困難になり住み替えたい」等の理由により区内の民間賃貸住宅に住み替えを希望する世帯を対象に、住み替え相談会を開催しています。

 

区営住宅

(福祉住宅サービス)

区内に引き続き1年以上居住し、住宅に困っている所得の低い世帯に(その他要件あり)賃貸住宅を提供します。

 

◆区立住宅

(住環境課管理担当)

国の特定優良賃貸住宅制度に基づき建設された住宅を区が買い取り、中堅所得者ファミリー世帯向けに提供します。世帯収入に応じた家賃の軽減(要件あり)があります。

 

◆都営住宅

(東京都住宅供給公社 都営住宅募集センター)

住宅に困っている収入の少ない方に対し、低額な家賃で賃貸する住宅です。抽選方式(資格を満たす世帯に優遇抽選制度あり)及びポイント方式(住宅困窮度の高い順に住宅をあっせん)の募集を各年2回実施。その他、毎月募集と電話申し込みによる随時募集を実施しています。いずれも世帯構成・年齢・所得に要件があります。

9:00~18:00(土・日・祝日を除く)

 

◆住居確保給付金

(生活福祉課自立支援担当)

離職者であって就労能力および就労意欲のある方のうち、住居を失っている方又は、失うおそれのある方を対象として、原則3か月間住居確保給付金を支給します。

 

◆母子生活支援施設

(生活福祉課相談係)

18歳未満の子どもを養育している母子家庭の方、または何らかの事情で離婚の届け出ができないなど、母子家庭に準じる家庭の女性が、生活、住宅、就労等の解決困難な問題により児童の養育が十分にできない場合、文京区外に所在する母子生活支援施設への入所相談を受付けています。(※文京区内に施設はありません。)

費用:所得に応じて費用を負担していただきます。

 

◆母子・女性緊急一時保護

(生活福祉課相談係)

夫や恋人などから暴力を受け、身の危険を感じている女性や母子家庭に対して、安全を確保するための場所の提供および必要な保護と相談、援助等を行います。

 

 

お子さんを預けたいときの支援

預け先

◆区立・私立保育園・小規模保育事業

(幼児保育課入園相談係)

保護者の就労や病気等の理由により、保育を必要とする未就学の児童を、保護者に代わって預かり、保育します。(※保育する年齢は園によって異なります)

 

◆家庭的保育事業(保育ママ)

(幼児保育課入園相談係)

就労している保護者に代わり、有資格で育児経験のある保育ママが、自宅等で家庭的雰囲気のもと0~3歳未満の児童を保育します。

 

◆区立グループ保育室

(幼児保育課入園相談係)

保護者の就労や病気等の理由により、保育を必要とする0~2歳未満の児童を、保護者に代わって預かり、保育します。

 

◆認定保育所

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

保護者の就労や病気等の理由により、保育を必要とする未就学の児童を、保護者に代わって預かり保育する、東京都独自の基準を満たす保育施設です。

 

◆許可外保育施設

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

保護者の就労や病気等の理由により、保育を必要とする未就学の児童を、保護者に代わって預かり保育する、許可外保育施設です。

「認可外保育施設」とは、「認可保育所」以外の子供を預かる施設の総称です。開設や運営に当たっては、東京都が行う指導監督(報告徴収、立入調査など)の対象となっています。

 

◆区立幼稚園

(幼児保育課入園相談係)

区立在住の3~5歳児が対象。毎年11月に翌年度入園児を募集します。

 

◆私立幼稚園

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

3~5歳児が対象。毎年11月に翌年度4月入園児を募集します。

※園によっては満3歳児クラスあり

 

◆緊急一時保育(区立保育園)

(幼児保育課幼児保育係)

保護者の病気や出産等の理由により、緊急に子どもの保育が必要になった時に一時的に利用できます。

※事前に利用園での面接があります

 

◆リフレッシュ一時保育(区立保育園)

(幼児保育課幼児保育係)

区立保育園で実施している緊急一時保育の定員に空きがある場合に、利用の理由を問わず、一時的に利用できます。

※事前に利用園での面接があります

 

◆区内民間保育施設の一時保育

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

技能修得、通院、看護、リフレッシュ等のために、就学前児童を対象に一時保育を実施します。

 

◆キッズルーム(一時保育事業)

(子育て支援課子育て支援推進担当)

利用理由を問わずに満1歳から小学校就学前の子どもが利用できます。

「キッズルーム目白台」・「キッズルームシビック」・「キッズルームかごまち」と合わせ、3か所の施設で運営しています。

※事前登録が必要になります。

 

◆病児・病後児保育事業

(子育て支援課子育て支援推進担当)

病中又は病気の回復期で、集団保育や家庭での保育をすることができないお子さんを、区が委託する医療機関でお預かりします。

※事前登録が必要

病児・病後児保育 保坂病児保育ルーム
病後児保育 順天堂病後児ルーム「みつばち」

 

◆ショートステイ(宿泊預かり)・トワイライトステイ(夜間預かり)事業

(子育て支援課子育て支援推進担当)

保護者の方が病気や出産、就労等の理由により一時的にお子さんを自宅で保育することが困難になった場合に、宿泊を伴う保育や夜間のお預かりをします。

乳幼児ショートステイ事業と子どもショートステイ事業があり、対象年齢等が異なります。

乳幼児ショートステイ 二葉乳児院
子どもショートステイ・トワイライトステイ 文京総合福祉センター

 

◆育成室

(児童青少年課児童係)

保護者の就労や疾病などで、昼間家庭で適切な保護を受けられない小学1~3年生の保育をします。(心身に特別な配慮を要する児童は、状況により小学6年生まで延長保育をします)

 

訪問型支援

◆子育て訪問支援券事情

(子育て支援課子育て支援推進担当)

2歳未満の乳幼児がいる家庭に、区が指定した事業者のベビーシッターサービスを、一定の負担料金で利用できる「子育て訪問支援券」を交付します。

 

◆ひとり親家庭子育て訪問支援券事業

(子育て支援課子育て支援推進担当)

小学校6年生以下の児童がいるひとり親家庭に、区が指定した事業者のベビーシッターサービスを、所得に応じた負担で利用できる「ひとり親家庭子育て訪問支援券」を交付します。

※事前登録が必要になります

 

◆ファミリー・サポート・センター事業

(文京区社会福祉協議会ささえあいサポート係・ファミリーサポートセンター)

地域の中で子育ての援助を受けたい方と援助を行いたい方が、登録して会員になり、助け合いながら子育てをする会員組織の相互援助活動です。保育施設等の保育開始前に、または保育終了後に子どもを預かる等、主に仕事と育児の両立に必要な援助を行います。

※サポート対象は4か月から小学6年生までになります

 

◆ホームヘルパーサービス

(文京区社会福祉協議会ささえあいサポート係・いきいきサービス)

産前・産後サービス

妊娠または3歳未満の乳幼児がいる方で日常生活に困難がある方を対象に、食事の支度や片付け、洗濯や掃除、買い物等を行います。(条件があります)

※お子さんの世話はサービス対象外になります

 

利用料の助成

◆訪問型病児・病後児 保育利用料助成

(子育て支援課子育て支援推進担当)

ベビーシッターの派遣等による病児・病後児保育サービスを利用したときに、利用料の一部を助成します。(対象年齢:生後4か月~小学校3年生)

 

◆子育て支援事業 利用者負担軽減助成

(子育て支援課子育て支援推進担当)

一定所得以下の世帯が一時保育事業、子育て訪問支援券事業等の子育て支援サービスを利用したときに、利用料の一部を助成します。

 

 

お子さんの教育の支援

私立幼稚園等園児の保護者負担軽減補助金

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

  • 入園時追加補助金
  • 施設等利用費
  • 保護者負担軽減助成

※「保育の必要性」の認定等要件があります

 

許可保育園保育料の減額

(幼児保育課入園相談係)

婚姻によらないひとり親の方で、要件を満たした場合、許可保育園保育料を減額します。

 

許可外保育施設を利用する保護者に対する保育料補助制度

(幼児保育課施設給付・私立幼稚園係)

区内在住であり、区から「保育の必要性」の認定を受けた、認証保育所または許可外保育施設に通っている園児の保護者を対象とした補助制度です。

 

就学援助(小・中学校でかかる費用の援助)

(教育委員会学務課学事係)

経済的な理由によって就学させることが困難な児童・生徒の保護者に、学用品費や給食費等の経費を一部を援助します。(※所得制限があります)

 

学校給食費補助

(教育委員会学務課学事係)

ひとり親家庭や、特別支援学級に在籍している児童・生徒の保護者に、給食費を援助します。(※所得制限があります)

 

育成室保育料の減免

(児童青少年課児童係)

要件を満たした場合、育成室保育料を減額または免除します。

 

緊急支援奨学資金貸付け

(教育委員会教育総務課庶務係)

私立中学校等に通う生徒の保護者が、世帯収入の急激な減少によって学費の支払いが困難になった場合に、奨学資金(2.9万円/月)を無利子で貸し付けします。(※その他要件があります)

 

奨学資金給付

(教育委員会教育総務課庶務係)

奨学援助補助対象世帯(生活保護受給世帯を除く)に対し、奨学資金(公立6万円、私立10万円)を給付します。(その他の要件があります)

 

入学支度資金融資あっせん制度

(教育委員会教育総務課庶務係)

私立高等学校等に入学する生徒の保護者で、経済的に困難な方を対象に、取扱金融機関による入学に必要な資金(40万円以内)の融資をあっせんし、区が利子・保証料を全額助成します(その他要件があります)

 

中学生学校外学習費用助成金

(教育委員会教育総務課庶務係)

就学援助補助対象世帯(生活保護受給世帯を除く)で、中学2年生又は3年生の生徒の保護者に対し、学習塾授業料等にかかる費用(上限額/年:5万円(2年生)、10万円(3年生)を助成します。(その他要件があります)

 

放課後等学習支援事業

(教育委員会教育総務課地域教育支援担当)

子どもたちの学力向上、学習の習慣づけを目指し、放課後等課外に学習指導を行います。

学習支援ボランティアが、国語、算数/数学・理科・社会・英語を指導します。

 

受験生チャレンジ支援貸付事業

(文京区社会福祉協議会総務係)

中学3年生、高校3年生に学習塾費用と受験料を一定所得以下の世帯へ貸付けします。(進学した場合は、返済が免除されます)

 

入学支度金貸付事業

(入学しようとする学校)

都立の私立高等学校等のうち、入学支度金貸付制度のある学校に入学する生徒の保護者(都内在住)の方に、入学時に必要な費用のうち25万円を無利息で入学先の学校が貸付けします。

 

私立高等学校等就学支援金・学び直し支援金制度

(在籍する学校)

就学支度金制度は、都内の私立高等学校等で在学する生徒を対象に、その在学期間に応じて最大で36か月(私立高等学校の定時制・通信制等に在学の場合は48か月)にわたり、授業料の一部を国が支援する制度です。(要件があります)

学び直し支度金制度は、高等学校等で中途退学し再び都立の私立高等学校等で学び直す場合、高等学校等就学支度金の支給が終了しても、一定条件のもとで継続して授業料の支援を行う制度です。(要件があります)

いずれも授業料の一部に充てる費用として、学校が受け取ります。

 

私立高等学校等授業料軽減助成金事業

(東京都私学財団 東京都私学就学支援金センター 授業料軽減助成金担当)

私立高等学校に通う生徒の保護者(都内在住)の経済的負担を軽減するために、授業料の一部を助成する制度です。(要件があります)

 

私立高等学校等奨学給付金事業

(東京都私学財団 東京都私学就学支援金センター 奨学給付金担当)

私立高等学校等に通う生徒の保護者(都内在住)の授業料以外の教育費負担を軽減するために、授業料以外の教育に必要な経費の一部を助成する制度です(要件があります)。生活保護生業扶助受給世帯及び区市町村民税所得割額の非課税世帯が対象です。

 

高等学校等 就学支援金事業

(東京都教育庁都立学校教育部 高等学校教育課)

都立学校等に在学する生徒を対象に、最大36か月(定時制及び通信制の課程においては48か月)にわたり、授業料を国が支援する制度です(要件があります)。就学支援金は生徒の授業料として、学校が受け取ります。

 

東京都国公立高等学校等奨学のための給付金事業

(東京都教育庁都立学校教育部 高等学校教育課)

国公立高等学校等に通う生徒の保護者(都内在住)の方の授業料以外の教育費負担を軽減するために、授業料以外の教育に必要な経費について支援する制度です(要件があります)。生活保護受給世帯又は都道府県民税所得割及び区市町村民税所得割が非課税の世帯が対象です。

 

東京都立学校等給付型奨学金事業

(東京都教育庁都立学校教育部 高等学校教育課)

各学校が指定する選択的な教育活動への参加機会を確保する事を目的として、必要な経費の一部を保護者に代わり、東京都が支払う制度です。都内の国公立高等学校、中等教育学校後期課程及び特別支援学校高等部に在学し、所得要件を満たす世帯に属する生徒が対象です。

 

高等学校等 就学支援金事業(東京都立産業技術高等専門学校)

(東京都総務局総務部企画計理科 大学調整担当)

東京都立産業技術高等専門学校に在学する学生(第3学年まで)を対象に、最大36か月にわたり、授業料を国が支援する制度です(要件あり)。就学支援金は学生の授業料の一部に充てる費用として、学校が受け取ります。

 

東京都立産業技術高等専門学校奨学のための給付金事業

(東京都総務局総務部企画計理科 大学調整担当)

東京都立産業技術高等専門学校に通う学生(第3学年まで)の保護者(都内在住)の方の授業料以外の教育費負担を軽減するために、授業料以外の教育に必要な経費の一部を助成する制度です(要件あり)。生活保護受給世帯又は都道府県民税所得割額及び区市町村民税所得割額の非課税世帯が対象です。

 

東京都立産業技術高等専門学校給付型奨学金事業(授業料軽減制度・選択的学習活動支援制度)

(東京都総務局総務部企画計理科 大学調整担当)

東京都立産業技術高等専門学校に通う学生(第3学年まで)を対象に、保護者の経済的な負担を軽減するために、授業料又は学校が指定する選択的な教育活動に必要な経費の一部を助成する制度です(要件があります)。

 

東京都育英資金貸付事業

(東京都私学財団 育成資金課)

都内在住で、高等学校、高等専門学校、専修学校(高等課程・専門課程)に在学する生徒のうち、勉学意欲がありながら経済的理由により修学が困難な生徒に、無利息で奨学金を貸付けする制度です(要件があります)。

 

日本学生支援機構の奨学金(貸与型)

(在籍する学校)

大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした、国が実施する貸与型の奨学金です。進学前に奨学金の予約をする予約採用、進学後に奨学金を申し込む在学採用があります。各学校で募集を行います。

 

日本学生支援機構の奨学金(給付型)

(在籍する学校)

住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生に対し、原則返還する必要がない給付奨学金を支給します。貸与型奨学金との併用可。進学前に奨学金の予約をする予約採用、進学後に奨学金を申し込む在学採用があります。各学校で募集を行っています。

 

 

その他

特別区民税・都民税(住民税)の適用制度

(税務課課税第一・二係)

  • 寡婦(寡夫)控除(適用要件あり)
  • 寡婦(寡夫)非課税制度(合計所得による)

 

子ども宅食プロジェクト

(子育て支援課子育て支援係)

児童扶養手当又は就学援助受給世帯に対し、2か月に1回、企業などから寄せられる食品等を直接自宅まで届けます。

※対象者には申込書を送付します。届いていない場合は、お問い合わせください)

 

 

各種相談窓口等

子どもと家庭に関する相談

(子ども家庭支援センター児童相談係)

子どもと家庭に関する相談(児童虐待に関する相談を含みます)に応じます。

 

子ども応援サポート室

(子ども家庭支援センター)

経済的な困りごとや生活上のさまざまな悩みを抱えている子育て世帯の相談窓口です。電話やメールで受付をしています。(夜間や土日祝日は留守番電話にて相談を受け付けています)メールは随時受付しています。

  • 相談専用電話:03-5803-1900
  • メールでの相談:区ホームページの相談専用メールフォームより受付

 

育児相談

(保険サービスセンター)

健康・保育・授乳・離乳食・歯等の心配事について、保健師、栄養士、歯科衛生士が相談に応じます(電話または面談)

 

個別健康相談

(保険サービスセンター)

産前産後の母親のからだのことや、家族の健康等の心配事について、保健・師による相談を行っています。(電話または面談)

 

乳幼児子育て相談

(幼児保育課幼児保育係)

保育園長等による乳幼児の子育てに関する様々な悩みについて、電話または面談で相談に応じています(平日9:00~17:00、土曜日については要問合せ)

 

総合相談室(面談相談)【予約制】

(教育センター)

子どもの発達や教育についての悩みや心配事の相談に、様々な専門職(心理・言語・運動機能等)が対応します。

【予約受付】月~金曜日、第2、第4土曜日(祝日、年末年始を除く)8:30~17:15

 

電話教育相談・いじめ電話相談

(教育センター)

来所できない方のために電話による子どもの教育等についての相談に応じます。

24時間受付、年中無休

電話教育相談 03-5800-2595
いじめ電話相談 03-5800-2596

 

民生委員・児童委員/主任児童委員

(福祉政策課地域福祉係)

子育てや児童問題の相談、個別援助や子育てサロンの開催、地域の関連機構との連携などを行っています。

 

子どもの最善の利益を守る法律専門相談【予約制】

(子ども家庭支援センター家庭支援係)

子どもの利益を守るための法律的な内容(離婚・養育費・面会交流会)についての専門の弁護士による面接相談を行っています。

毎月第2・第4火曜日、第3木曜日実施

予約受付:平日9:00~17:00、毎月20日(20日が閉庁日に当たる場合は、その直前の開庁日)9:00から翌月分の電話予約を開始します。

 

法律相談【予約制】

(広報課広報・相談担当)

法律全般にわたる無料法律相談を行っています。

火曜、金曜日、第2・第4月曜日 13:00~16:00

【予約受付】前日(月曜の場合は前週の金曜)9:00から電話予約開始

 

人権身の上相談

(広報課広報・相談担当)

近隣とのトラブル、いじめ問題や名誉き損など人権侵害に対する相談に応じます。

第3月曜日13:00~16:00

 

青少年相談

(広報課広報・相談担当)

青少年の非行防止と健全育成を目的とした相談に応じます。

毎週水曜日 13:00~16:00

 

法制度についての情報提供

(日本司法支援センター 法テラス・サポートダイヤル)

法的トラブルを抱えて困った時、内容に応じて法制度や相談機関等を紹介します。

月曜~金曜日 9:00~21:00、土曜日9:00~17:00(ただし年末年始、祝祭日を除く)

 

生活相談 養育費相談 離婚前後の法律相談 面会交流支援

(東京都ひとり親家庭支援センター はあと)

  1. ひとり親家庭になるとき、なった時の暮らしの悩み、子育ての不安などの電話相談(通年9:00~16:30)
  2. 養育費についての相談(通年9:00~16:30)来所による相談は要予約
  3. 離婚前後の法律相談(来所による相談)要予約(通年9:00~16:30)
  4. 面会交流の支援について(通年9:00~16:30)

※年末年始を除く

 

養育費と面会交流の相談

(養育費相談支援センター)

養育費や面会交流に関するさまざまな悩みを、電話やメールで相談に応じます。

電話は平日(水曜日を除く)10:00~20:00、水曜日12:00~22:00、土曜日・祝日10:00~18:00

メールは随時受付(回答はパソコンより送信。受信可能な環境設定が必要)

 

男女平等センター相談室【予約制】

(男女平等センター相談室)

家族・職場・地域での人間関係、交際相手やパートナーからの暴力、SOGI(性的指向と性的自認)や性(性被害)に関する事。自分自身の生き方などの相談(カウンセリング)

  • 月曜日10:00~16:00(受付は15:00まで)
  • 水曜日14:00~20:00(受付は19:00まで)
  • 金曜日10:00~20:00(受付で19:00まで)

※祝日、全館休館日、12/28~1/4を除く

 

文京区配偶者暴力相談支援センター

(文京区配偶者暴力相談支援センター)

DVに関する相談や支援機関の紹介、DV被害者相談の証明書発行等を行います。

 

暮らしの中で抱える様々な悩み相談及び配偶者等からの暴力被害の相談(配偶者暴力相談支援センター)

(東京ウィメンズプラザ)

配偶者や交際相手からの暴力、セクシュアルハラスメント、夫婦・親子の問題、生き方など様々な悩みの相談に応じます。

毎日9:00~21:00(年末年始を除く)

 

配偶者からの暴力被害の相談等(配偶者暴力相談支援センター)

(東京都女性相談センター)

女性からのさまざまな相談や夫や恋人からの暴力に対する相談に応じます。

月曜~金曜日9:00~20:00(年末年始・祝日を除く)

 

母子・父子・女性相談 及び 生活に困った時

(生活福祉課相談)

配偶者との死別あるいは離婚などによる生活や就労上などの、母子・父子家庭の悩みの相談、母子生活支援施設への入所、夫や恋人からの暴力の相談(緊急避難などの相談も含む)、また、生活に困った時の経済的な相談に応じます。

 

戸籍の届出について

(戸籍住民課戸籍係)

届書の書き方説明、養育費取り決めに関するパンフレットを配布しています。

 

まとめ

手当や助成金など、所得制限や条件はありますが、経済的に不安のある方など、一度相談をしてみてはいかがでしょうか。

あらゆる相談に応じてもらえます。

ひとりで悩みを抱え込まず、相談をするという選択をしてみてください。

あなたの事をサポートしてくれる人がいるという事を、忘れないでください。

 

参考:文京区18歳未満のお子さんがいる「ひとり親家庭の方が利用できる主な事業のご案内」