きらさブログ
うさぎとチワワと暮らすアラフィフライフ
うさぎとの暮らし方

うさぎのグルーミング!換毛期のお手入れ方法・ブラッシングのやり方

うさぎを飼い始め、うさぎの毛がこんなにも抜けるものだとは実は知りませんでした。

  • ブラッシングって自分でやるの?
  • ブラッシングのやり方は?
  • 一気にものすごく毛が抜けるんだけど大丈夫なの??

など、最初はわからない事だらけで戸惑いました。

同じように戸惑う飼い主さんも多いかと思います。

今回は、うさぎの換毛期について、また、我が家のうさぎ達のブラッシング方法も合わせ、お話していきます。

 

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うさぎの換毛期

(毛の生え変わりによくこんな まゆげ顔 になりますよね。)

春は冬毛から夏毛へ、秋は夏毛から冬毛へと、生え変わる時期を換毛期といいます。

環境の気温や日照時間(日の出から日の入りまで)により、自律神経が刺激され、体が反応して換毛が始まります。

毛が生え変わる事によって、うさぎは体温調整をしています。

換毛は気温の変化から体を守るためのものなので、1年中お部屋の中で過ごす飼いうさぎは、自律神経があまり刺激されないため、時期にもズレがあったり、年に1回だったり、3、4回だったりと個体差があったりします。

 

換毛期のケアはとても重要

換毛期は、いつも以上にブラッシングなどのケアが重要になってきます。

うさぎは、毛づくろいをすると、体の表面についた毛を飲み込みます。少量ならウンチと一緒に排出されますが、多量に飲み込んだ場合、毛球症になる心配があります。

うさぎは猫のように自分で毛を排出する事ができません。

うさぎが毛づくろいをしたときに飲み込む毛の量を少なくするためにも、ブラッシングで抜け毛を取り除くようにしましょう。

また、うさぎの毛は軽いため、放置しておくとすぐに舞いがってしまいます。

アレルギーのある飼い主さんが毛を吸い込むと、アレルギー反応が出たり、発作を起こしたりする可能性もあります。

うさぎをブラッシングする事は、うさぎと飼い主さんの健康を守ることにもなります。

 

グルーミング用品

我が家で使っているグルーミング用品をご紹介します。

集毛機

こちらは手作りしました。

作り方は たかぴろぐさんのブログを参照してください。

うさぎの換毛期対策|サーキュレーターと100均で作る集毛機

この集毛機は、うさぎのブラッシングには欠かせないものです。

ブラッシングした毛を集毛機の中にいれるだけで、毛を吸い取ってくれます。

これで、部屋の中が毛で散らかる事もなくなりました。

是非、作ってみてください。

台所用の排水溝ネット

毛を吸い取るネットは、台所用の排水溝ネットを使用しています。

ストッキングタイプは、毛はしっかりキャッチしてくれますが、網目が密集しているのでサーキュレーターの風量が若干弱くなる気がします。

目が粗めの排水溝ネットだと、風量はいいのですが毛が網から抜けてしまいます。

いろいろなネットを使用してみたのですが、こちらの排水溝ネットが使用してみてよかったので、オススメです。

毛も抜けていくこともなく、風量も弱くならないです。

ビニールエプロン

ブラッシングの途中でオシッコをされたことがあり、それから使い捨てのビニールエプロンをつけるようにしています。(ホリホリする癖がある子は、爪が引っ掛からないように注意してください)

 

グルーミングスプレー

「うさぎのしっぽ」で買った「うさぎのOYKグルーミングスプレー」がオススメです。すごく毛がふわふわになります。

以前、ネットで買ったグルーミングスプレーがニオイがきつくて、うさぎにスプレーしたのですが、1日ずっとそのニオイがうさぎに残ってしまったことがありました。

この「うさぎのOYKグルーミングスプレー」は、ニオイもなく、ブラッシング後に毛がふわふわになるので、家族にも好評です。

 

爪切り

爪切りはタイミングを見て、爪を切っています。

嫌がるときは無理をせず、全部の指の爪が切れてなくても途中で終わるようにしています。

こちら以外の爪切りを使ったことはないのですが、使いやすくて、爪も切りやすいです。

ラバースリッカーブラシ

ブラシはこの「ラバースリッカーブラシ」がオススメです。

持ち手が持ちやすく、毛もすごく取れます。

ラバーブラシについた毛も取りやすいです。

ブラッシング後は、セロハンテープでブラシについた毛を取り除いています。

 

マスク

写真には載ってないのですが、マスクは必須です。

いくら集毛機があるからといっても、毛は多少舞いますので、マスクは絶対にすることをオススメします。

 

我が家の2匹のうさぎのブラッシング方法

我が家の場合、抱っこさせてくれる子、抱っこが嫌いな子

と2匹それぞれやり方が違います。

抱っこが嫌いな子

ケージ内でブラッシンするか、部屋んぽ中にブラッシングしています。

機嫌がいいと、おやつで誘って抱っこできる時もありますので、その時は2人がかりでブラッシングしています。

1人がずっと頭を撫でて、もう1人がブラシでブラッシングします。

この子は、基本、換毛期以外、あまり毛が抜けない子なので、普段はあまりブラッシングはしていません。

爪切りは難しいので、お店に連れて行ってやってもらっています。

 

抱っこをさせてくれる子

抱っこもさせてくれるし、ブラッシング中も大人しくしてくれてるので、私1人でやっています。ちょっと甘えん坊なところがあるので、かえって誰かいるほうのが、ジッとしててくれません。

ブラッシングのやり方は、

  • 膝の上にうさぎを乗せ、気持ちを落ち着かせるまで頭を撫でてあげます。
  • ブラッシングスプレーを目に入らないよう、うさぎの顔を手で覆いながら体全体をスプレーします。
  • ラバーブラシで優しく、ブラッシングしてあげます。
  • 仰向きにしてお腹の部分は、ブラシは嫌がるので、手で優しく撫でて毛を取っています。(手にスプレーをして濡らしています)

換毛期など、沢山毛が取れる時は、もっとやりたいのですが、ブラッシング嫌いになってしまったら困るので、短時間で済ますようにして、翌日またブラッシングするようにしています。

 

まとめ

うさぎの換毛期は、ケージや部屋にも毛が大量に落ちたりして、大変な時期でもあります。

ブラッシングを嫌がる場合は、水でしめらせた手で撫でるだけでも抜け毛が取れます。手についた毛は、丸めて捨てれば、舞う事もありません。

だんだん年齢とともに、飲み込んだ毛を排出する力が弱くなってきます。

毛球症予防にも、念入りにブラッシングをするようにしましょう。