うちの子にはどれがいいの?
うさぎの主食は牧草。
でも牧草だけでは、栄養が不十分だといえます。
ペレットは、栄養のバランスを考えて作られています。
健康状態、成長に合わせたペレットを与える事が重要です。
今回は、ペレットの選び方、ペレットを与える時の注意点、また人気のあるオススメのペレット8品をご紹介します。
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うさぎのペレットの種類
その年齢によって必要な栄養素に違いがある為、ペレットはうさぎの年齢に合わせて作らているものが多いです。
- 成長期である7か月くらいまでは、栄養価の高いアルファルファ原料のペレットを
- 維持期(5歳くらいまで)低タンパク質のチモシーが原料のペレットを
- シニア期(5歳~)栄養素が配合されたシニア用のペレットのものを
と、それぞれ年齢にあったペレットを選ぶようにしましょう。
また、全年齢対応ペレットもあります。
ペレットを切り替えるときの注意点

ペレットを切り替える時に、気をつけたい事は、いきなり全部を切り替えない事です。
いきなり違うペレットを与えられ、嗜好性の高いうさぎだと、全く食べないという事もあります。
切り替えるときは、今食べているペレットに新しいペレットを少量ずつ混ぜていき、その味に慣れさせていく、という与え方をしていきます。
◆ペレットの切り替え方◆
- 1週目は4分の1混ぜます。
- 2週目は半分混ぜます。
- 3週目は4分の3混ぜます。
- 4週目にすべて切り替える。
大体1か月かけて新しいペレットに切り替えていくようにしましょう。
また、嗜好性の高いうさぎだと、同じペレットなのに、新しく買ってきたペレットだと(製造日が違う)食べないという事もあります。(我が家のうさぎが、たまに食べない事があります)
同じ商品でも中を開けると、ペレットの色が違ったり大きさが違ったりする事が稀にあります。
製造においてのことなので、仕方がないことなのかもしれません。
同じペレットでも新しく買ってきたペレットも同様に、少量ずつ混ぜて与えるといいでしょう。
ペレットを与える時に気をつけたい事
袋の下の方に残ったペレットは、粉が結構ついています。
くしゃみや鼻水が出る原因(スナッフル)になるかもしれませんので、穴あきお玉等でペレットをすくって、粉だけ落としてからペレットを与えるといいでしょう。

(私は、100均で売っているものを使用しています)
また、風味が落ちてしまうのを避けるため。ペレットは大袋を買わず、なるべく少量の物で、チャックのついたものを買うことをオススメします。
そうする事で、少しでも新鮮で風味が良いものを与える事ができます。
うさぎペレット人気のある8選
うさぎの年齢にあったものを選ぶことを基本に、ペレットに使われている成分なども重視しましょう。
また、うさぎの健康を考えて、うさぎに良いものをと成分だけを重視しすぎても、うさぎがそのペレットを食べなかったり、食いつきが悪いなど、そのペレットをうさぎ自体が好まない事があります。
最初は、食べなかったり食いつきが悪かったりしても、徐々に慣れて食べてくれるようにはなりますが、せっかくの食事をやはり美味しく食べてもらいたいですよね!
そこで、他のうさぎたちは、どんなペレットを食べていいるのか、人気のあるオススメのペレットをご紹介します。
イースター「バニーセレクション メンテナンス」
年齢:7ヶ月以上の親ウサギ
低カロリーで高繊維質なチモシー牧草が主原料。飲み込んだ毛の排出を促してくれ、肥満気味なうさぎにもオススメ。また、カルシウムも適切な量に抑えられています。

ハイペット「うさぎのきわみ」
年齢:オールステージ
高繊維質プレミアムチモシーを主原料。でん粉類・穀類フリー、グルテンフリーの“ダブルフリー”でカロリーも抑えられています。必要な栄養素をバランスよく配合されています。
ジェックス「ラビットプレミアムフード」
年齢:全年齢対応
嗜好性の高いアルファルファがベース。優れた栄養バランスで免疫力を維持します。全年齢対応なので、ペレット切り替えのストレスがありません。
ジェックス「彩食健美 7種ブレンド」
年齢:全年齢対応
栄養の高いアルファルファと繊維質の高いチモシーをバランスよくブレンドし、カロリーも控えめ。腸内環境を維持する7種類の和漢植物配合。
OXBOW「エッセンシャル アダルトラビットフード」
年齢:1歳~
チモシー牧草が主原料。高繊維質でうさぎの健康維持をサポートします。肥満気味なうさぎにオススメです。
牧草市場 「スーパーラビットフード メンテナンス」
年齢:7か月以上の成うさぎ
パパイヤ抽出物・海藻粉末を配合で腸内に貯まった毛球の排出を促します。ビール酵母配合で、健康的な腸内環境をサポート。尿臭も抑えられます。
フィード・ワン「コンフィデンス」
ウサギの体調を整え、健康な身体を維持する療法食。カルシウムは健康維持に必要な分だけ配合され、カロリーも抑えられています。
イースター「バニーセレクション シニア」
年齢:5歳以上の健康が気になる高齢ウサギ
まとめ
うさぎのペレットについて、与える時や切り替える時の注意点も含めてご紹介しました。
嗜好性の高いうさぎなので、最初は試供品などを与えてみるという方法もあります。
副食ともいえるペレット。
健康も考えながら、その子にあったお気に入りのペレットを是非、見つけてください。