今人気の医療事務の仕事に興味がある人も多いと思います。
では、医療事務の仕事で大変な事、デメリットは一体どんな事でしょうか。
私が実際に医療事務として働いて感じたデメリットについてまとめてみました。
デメリット① 女性ばかりの環境

医療事務のスタッフは、女性がほとんどのところが多く、年齢は20代~50代と幅広いです。
病院によっては、先生の奥様や身内の方が、働いているところもあります。
その為、人間関係が上手く行かず、辞めていく人がいるのも現実です。
「人間関係」は、医療事務に限らず、どこにでもある問題ですが、受付は狭い空間で数人で働きますので、人間関係が上手くいかない時は、ますますストレスを感じやすくなります。
特に、なかなか仕事が覚えられない人などは、怒られたり、陰口をいわれたりと嫌な思いをする事もあるかもしれません。
私が、仕事を覚えるためにやってきた事をまとめた記事はこちらから

私は、嫌なことがあった時は、あまり考えこまないようにし「仕事をやりにきている」と割り切るようにしていました。また、あまり人付き合いも深入りしないようにしています。
デメリット② レセプトがあると帰りが遅くなる

レセプト業務は、病院により異なりますが、私の職場は、毎月末に診療が終わってから行っていますので、夜遅くまで残業になることがあります。
月末が土曜日だった場合は、午後からレセプト業務を行います。
子供さんが小さかったり、夜遅くまでの残業が無理な場合は、面接の時などに必ず確認をした方がいいです。
デメリット③ 1日の勤務時間が長い(休憩は多め)
開業医(個人病院)の場合だと、午前と午後に診察がありますので、勤務時間が長くなります。
もちろん、休憩時間は2~3時間あります。
私の場合、勤務時間は
午前8:30~12:30
午後3:00~7:00
となります。
12:30~15:00までは、休憩時間になりますので、職場から家が近い事もあり、その時間は一旦家に帰ったりしています。
もちろん、午前中に診療が長引いた場合は、その分、休憩時間も短くなります。
一旦家に帰れるので、その間に家事をしたりと有効的に時間が使えたりもするのですが、午後の診察が終わり帰ってくるのは、早くても19時過ぎ、午後も診療が長引くと、もっと帰り時間は遅くなります。
病院により、勤務時間が異なりますので、面接のときにこちらもきちんと確認をした方がいいです。
デメリット④ 土曜日も仕事
土曜日は午前中だけですが、診療がある為、出勤になります。(午後からも診療があるところもあります)
土曜日は仕事や学校が休みの方が多いので、1週間の中で1番多く患者さんが訪れます。
その為、有給も取りにくいのが現実です。
また、休みは平日(木曜日)と日曜日なので、なかなか連休がないのもつらいところです。
医療事務はやりがいのある仕事?

答えはYES!になります。
最初は覚える事も多く大変かもしれませんが、とってもやりがいのある仕事だと思います。
患者さんから「ありがとう」と感謝される職業でもあります。
私は、人と接するのが好きな方なので、患者さんとのふれあいも楽しいですし、病気や薬の事などもいろいろと勉強になったりします。
また、家族が病気になった時など、先生や看護師さんたちに相談したりする事もあります。
仕事を辞めても、また医療事務の仕事に就く人が多いのも納得できます。
まとめ
実際に働いている病院で、私が思うデメリットについてまとめてみました。
残業は、もちろん残業代もつきますし、食事の支給もありますので、それがメリットと感じる人もいます。
就職してから、こんなはずではなかった!と思わない為にも、面接のときに、残業の事やお休みについてなど気になる事は、きちんと確認をするようにしてください。